体に良い食べ物として有名なもずく。
色々なサイトで、もずくの効果効能の記事をよく見ます。
そこで、もずくの効果効能が体のどの部分に効いているのかを分かりやすく表にまとめました。
デメリットについてもまとめましたので、健康維持のご参考に!
もずくの効果効能
メリット
肌 | 美肌 もずくに含まれているフコイダンと豊富なミネラルには、肌の保湿力を高める働きがあり、肌のハリやつやをキープさせ、気になるシワを抑える効果も期待できます。 さらにフコイダンには、活性酸素を取り除くことができる為、老化防止・アンチエイジング効果が期待できるそうです。 また、もずくを食べる時には酢と一緒に摂取することで、美容効果も倍増するとされています。 ※酢を摂ると代謝が活発になり、脂肪や糖分が燃焼しやすくなりますのでもずくと合わせるとダブル効果が得られるためです。 フコイダンとは |
髪 | 美髪 フコイダンは発毛促進因子のFGF-7の生成を促すことで、薄毛の予防に効果的と言われております。 髪の成長には欠かせないミネラルも豊富に含まれていますので、ボリュームのある美しい髪を保ってくれます。 |
胃 | ダイエット フコイダンなどの水溶性食物繊維が豊富に含まれており、この水溶性食物繊維が糖質の吸収をおだやかにして血糖値の急上昇を抑えるため、肥満予防に効果的です。 また、もずくには不溶性食物繊維も含まれていて、水分を吸収するとお腹の中で膨れて満腹感を与えてくれます。食前や、一番最初に食べるのがオススメです。 もずく自体も低カロリーですので、ダイエットに最適な食材ですね。 整腸作用 もずくに含まれる食物繊維が善玉菌の栄養源になり、腸の活動を正常に整えてくれます。 胃腸の調子が悪い方は、普段からもずくを食べる習慣を身につけておくと良いかもしれませんね。 免疫力正常化 フコイダンがNK細胞/ナチュラルキラー(体の全身をパトロールし、癌細胞やウイルス感染を見つけ、攻撃するリンパ球のこと。)などの免疫細胞を活性化し、免疫を高めることで人間の自己治癒力を回復させて体質改善をしてくれるそうです。 抗酸化作用 抗酸化力が強く、胃潰瘍を発症させるピロリ菌を抑える働きや、すでに出来てしまった胃潰瘍を修復する働き、ガン予防が期待されるそうです。 |
肝臓 | 二日酔い フコイダン成分を飲酒前に摂取すると、血中と呼気中のアセトアルデヒドとエタノールの濃度が低減する為、二日酔いを防ぐと言われております。 |
生活習慣病 | 痛風予防 フコダインには、尿をアルカリ性に近づける働きがあります。尿がアルカリ性に変わると排泄時に体内の尿酸が溶けるので、痛風の発作原因の尿酸値を下げる効果が期待できるそうです。 |
デメリット
海藻類のもずくには、甲状腺ホルモンの主原料となる「ヨウ素」が豊富に含まれています。
そのため、ヨウ素を含む食品は健康に良いのですが、摂取量に気を付けなければガンになる可能性もあります。
摂取量
1日のヨウ素の摂取量は、0.13mg。上限は3mgとされています。
もずく酢に含まれるヨウ素の量は、もずく酢1パック80gだった場合、およそ1.2mgとなります。
もし3パック食べてしまった場合、一日のヨウ素摂取量をオーバーしてしまうことになります。
1日に100g程度、市販のもずく酢なら1日1パックを目安に摂取する事をオススメします。
過剰摂取後の症状
便秘・下痢 | 海藻類のもずくには、基本的にダイエットに効果があります。しかし食べ過ぎてしまうと、食物繊維の影響で便秘や下痢の原因になります。これはもずく酢に使用されているお酢にも原因があります。お酢はアルコール発酵が進んだものですので、摂り過ぎてしまうと下痢や便秘を引き起こす原因となってしまうのです。 |
甲状腺ガン | 甲状腺は、いわゆる「のどぼとけ(甲状軟骨)」のすぐ下の気管の前にあり、気管を取り囲むように位置しています。 甲状腺の一部に腫瘍ができるもの(結節性甲状腺腫)のうち、悪性の腫瘍を甲状腺がんといいます。 甲状腺がんによる症状: 通常は、しこり(結節)以外の症状はほとんどありません。まれに、違和感、呼吸困難感、嗄声(させい:声のかすれ)、のみ込みにくさ、誤嚥、圧迫感、痛み、血痰など。 甲状腺がんと診断される人数は1年間に10万人あたり12.3人です。女性の割合が高く、年齢別にみた罹患率は、30歳ごろから高くなり、70歳代で最も高くなっています。若年女性に比較的多いがんで、20〜30歳代の女性では主ながん種の1つだそうです。 |
甲状腺機能低下症 | ヨウ素は、甲状腺ホルモンを作るために必要な一方、毎日多くの昆布を食べ続けるなど過剰に摂取すると、甲状腺ホルモンが作られなくなり甲状腺機能低下症となることがあります。 ヨウ素の摂りすぎを止めると自然に回復するそうです。 甲状腺機能低下症による症状: 一般的に、 ・無気力・疲労感・むくみ・寒がり・体重増加・動作緩慢・記憶力低下・便秘など。 甲状腺機能低下症が強くなると、粘液水腫性昏睡と呼ばれる傾眠、意識障害をきたす。 正しい治療が行われないと生命にかかわると定義されています。 |
もずく酢だけではなく、他の海藻でも便秘解消効果や美肌効果があるので、もずく酢が苦手な方は昆布やわかめなどで摂取してもよさそうですよ。
正直今までは、スーパーに行ってももずく酢なんて見向きもしませんでしたが、効果効能を知ってからはどんな種類があるんだろう。どの味付けが一番私好みなんだろう。と選ぶのもウキウキです(笑)
しかしデメリットもありますね。
どれだけ体に良くても、食べすぎると逆影響になるのでヨウ素の量には気を付けて摂取しましょう。
食べ過ぎても意味はなく逆に悪影響だと知ったので、もずく酢はとても美味しくて毎食食べたくなりますが我慢しています(笑)
気づかないうちに、ヨウ素の摂取量を上回っているかもしれません。
内側から健康になり今も尚収束していない○○〇ウイルスに勝ちましょう!
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